毎年多くの有力牝馬が出走

ヴィクトリアマイルは東京競馬場芝・1600mを使用し、4歳以上の古馬牝馬限定のG1レースです。

1996年、エリザベス女王杯が4歳以上の古馬牝馬にも開放されたものの、春シーズンには依然として牝馬限定のG1レースがなく、競馬関係者からは春にも古馬牝馬の出走できるレースをという要望から2006年に新たに新設された当レース。

秋のエリザベス女王杯に対し、春の牝馬女王決定戦として位置づけられ、毎年多くの有力牝馬が出走します。

2200mのエリザベス女王杯では距離が長すぎた、マイルを得意とする牝馬には魅力的で、過去5回のレースではいずれも牡馬とも互角以上に戦える能力を持ったのちに名牝と呼ばれる牝馬が出走しており、例年主役級の軸馬が存在するため、比較的予想し易いのがこのレースの特徴でもあります。

そして、春・秋両方のレースで勝利することが出来れば距離を問わずに結果を出せる馬として評価され、価値も保障される事となります。

東京競馬場の1600mと言えば、枠順による有利不利とコースロスの有無がレース展開のカギとなってきます。

人気有力馬以外を狙う時には枠順にとらわれない脚質を持った馬かどうかという点と、騎手のこのコースの経験度と実績などが予想の際の基本となってくるのがこの東京1600mのスタイルとも言えます。

今週行なわれる安田記念レース予想しています。

また近年は海外遠征を積極的に行う馬も多く、ウオッカ・ブエナビスタ・レッドデザイアなどの実力牝馬たちはドバイへ遠征し帰国後に同レースに参戦するなど独自のローテーションを行っているのも特徴的で、ブエナビスタはドバイ遠征後のヴィクトリアマイルで見事優勝を飾っています。

ただし、遠征後の馬体重の増減は必ずチェックしておきましょう。