注目度が大きいラジオNIKKEI杯2歳ステークス

ラジオNIKKEI杯2歳ステークスは、翌年のクラシック戦線を占うレースで、暮れに行われる2歳限定重賞です。

クラシックに直結するレースなので、1990年代後半から今までその注目度はとても大きいものです。

これまでは2歳牡馬チャンピオン決定レースである、朝日杯フューチャリティーステークスに勝利し、翌年からのクラシックを進む王道としてローテーションに組み込まれて注目を集めていたが、1990年代からはこのラジオNIKKEI杯2歳Sに勝利した馬も別路線として、クラシックで注目を浴びることになってきて、2000年以降はその傾向はさらに強くなりました。

このレースを使いクラシックに勝利した多々の馬達は、2歳チャンピオンを勝つことと、翌年のクラシックで活躍することは大きく違うことを証明した格好になりました。

特にこのレースが台頭してきたのは、関西馬の活躍が関係していて、中山のマイルコースは輸送のマイナス材料と枠順の不利が大きいので、2000mのこのレースを出走させることが関西の有力馬にとっては皐月賞を獲るためにはよいとされてきました。

それがいまでは一般的になってきていて、このレースで好走した馬は勝敗に関係なく、翌年からのトライアルレースでも大きく注目を浴びて登場しているのが、ここ最近の特徴です。

2000年代以降の朝日杯レースは対照的でクラシック馬は出ていないという結果があります。

2007年の皐月賞勝利馬キャプテントゥーレがこの朝日杯で3着であったことくらいです。

中央競馬は今後2歳チャンピオン戦というものを根本的に見直すことも課題になってくると思います。